13期代表のことば
こんにちは。第13期日本中東学生会議の代表を務めております、小西絵美と申します。
当会は夏に中東を訪問し、現地の学生とのディスカッションや、フィールドトリップ、ホームステイを通じて中東の文化、政治、経済等に関する理解を深める「夏会議」を始め、現地の学生を日本に招待し、日本の文化、歴史、政治を知ってもらう「招聘プログラム」、現地の言語、政治経済を深く知るための「勉強会」を行っている、インターカレッジの学生団体です。
「中東」―日本と距離が離れている、観光で訪れる機会が少ないなどの理由で私達はメディアの情報に頼って中東を捉えすぎている部分があると思います。実際、テロやイスラム原理主義という言葉が中東そのものを指しているものと考えている人も少なくないのでは?
ただ漠然と世界を見たいと思った1年生の8月、私は当会の夏会議の参加、つまり中東行きを決意しました。あくまで私個人の意見ですが、日本とは全くの異世界で、全く違った歴史の中で、別の価値観、信仰を持った人と直に話せたことは大きな大きな財産です。そして、このある種の感動を一人でも多くの人に伝えなければという責務も同時に感じました。
今、中東問題を抜きにして国際関係を語ることはできません。だからこそ、中東を本当の意味で知ることが求められています。私達、学生ではできることには限りがあることは承知の上です。それでも、やらなければならないこと・私たちにも出来ることがある以上、この団体の活動を通じてひとりでも多くの方に「中東の現実」を理解してもらえるために全力を尽くしたいと思っています。
中東問題や国際関係に興味のある方、私のように漠然と世界を見たいと思った方、夏会議には参加できなくとも中東の勉強はしたいと思った方、気軽にご連絡ください。当団体に興味を持ってくださった方全員に中東問題を学ぶことの面白さと重要性が伝えることが日本中東学生会議の存在意義です。
2006年11月