夏会議(現地会議)とは
日本中東学生会議発足当時より続けてきた、現地中東諸国にての学生との交流プログラムです。
夏に 、オマーン・U.A.E・イエメン・シリア・ヨルダン・エジプト・イスラエル等の中東諸国を訪れ、現地の学生を中心とした人々と、ディスカッションやフィールドトリップ、ホームステイやボランティア活動などを通じて交流しています。
日本に暮らしているわれわれが現地に赴き学生と交流することでなまの中東に触れる機会であり、一方 日本に関心がありながら日本との接点が必ずしも多いとはいえない現地の学生が日本と触れる機会でもあります。
ディスカッション
双方の学生が、テーマを決めてプレゼンテーションを行い、そのテーマについて議論します。
テーマは、毎年、国ごとによって異なりますが、2007年度シリア会議では、日本側からは「福祉:少子化社会の抱える問題」と「倫理:『赤ちゃんポスト』・生殖技術の是非」のプレゼンテーションが行われ、シリア側からは「生きる意味とは?:シリア人と日本人の比較」と「シリアにおける民族と宗教の共存」のプレゼンテーションが行われました。
ディスカッションは、母国語でない英語で行われるのにもかかわらず、議論が白熱し、活発な意見の交換、時には批判の応酬、場合によってはヨルダン人同士・イエメン人同士・日本人同士の議論もおこります。
フィールドワーク
史跡・自然保護区・博物館を訪ね、その国のその地域の歴史・自然・文化などについて学びます。
2007年度のヨルダン会議では、アズラアック・オアシス自然保護区を訪ね、隊商貿易の拠点としての歴史や鳥や哺乳類・昆虫立つなどオアシスに集う動物たちについて、そして現在オアシスを干上がらさせている水資源の問題を学びました。
ボランタリー・ワーク
現地でのボランティアを通して、その国の社会を見・学ぶという活動です。
2007年度は、シリアでは養護施設(孤児院・学校)に、ヨルダンでは貧しい人々に食事を提供するNGOに訪問し、お話を伺いお手伝いしました。
2007年度より始めた活動で、まだ試行錯誤の中にあり、一日だけの活動ではありましたが、これまでしたことのなかった活動から、中東をみる新しい視点を築けたのではないかと思います。
